診療のご案内
  • 診療時間

  • 10:00-19:00

  • 14:00-20:00

  •  9:00-17:30

平日 : 10:00~19:00 ( 水曜 / 14:00~20:00 )
土日 : 9:00~17:30 ※休診日 :こちらから
※受付時間は終了時間30分前となります。

トピックス

夏バテ予防!!

こんにちは😊

智治矯正歯科 歯科衛生士の寺西です!

気温も湿度も高い日が多くなってきましたね☀

これからの夏、なんとなく身体がだるかったり、食欲が無くなるなど、夏バテになる方も多くいらっしゃるかと思います。そこで今回は夏バテについてお話したいと思います。

身体のだるさの原因の一つに、暑さのせいによる睡眠不足があります。なかなか寝付けなかったり眠りが浅いと、疲れが取りにくい日が続き、さらにだるさや疲労感が増すという悪循環になってしまいます。また、暑い外からエアコンで冷えた室内に帰ってくるなど、急激な温度差は体力を消耗し、夏バテの原因になります。

さらに冷房のききすぎた部屋にいるとそのストレスから自律神経がうまく働かなくなります。自律神経の不調によって消化器の機能も低下し、食欲不振になり、身体に必要なエネルギーやビタミンの不足になってしまい、だるさや疲労感が増してしまいます。そして冷たい飲み物を多く飲む事によっても身体が冷えて血流が悪くなり、胃腸の温度が下がることにより消化器の働きが低下してしまい、食欲不振につながってしまいます😢

 

このように身体が夏バテ状態の時、実は口の中も夏バテを引き起こしています😲‼

1口臭がきつくなる

舌に汚れが溜まってできた舌苔で菌が繁殖することが口臭の原因。夏バテで免疫が落ちているときには、口の中の菌の活動が活発になってしまいます。また通常は唾液の自浄作用によって、ある程度は菌の繁殖を抑えられていますが、暑さによりのど越しの良い食べ物をよく摂取するようになると、噛む回数が減り、唾液の分泌量が減少してしまうため菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。

2歯周病が悪化する

夏バテの影響で口の中の免疫力が下がると、歯周病が進行しやすいと言われます。他の菌たちと同様に、元々口の中にいた歯周病菌も元気になってしまうからです。しかし、ほとんどの人は歯周病になっても自覚症状がありません。そのため夏場に気付かないうちにに歯周病が進行してしまうケースも少なくありません。虫歯菌も歯周病と同様に菌が活発になり悪化する可能性があります。矯正器具をつけている方は特に歯磨きが難しくなります。磨き残しが無いように、鏡を見ながら丁寧にブラッシングをする時間をとって下さいね。

3口の中がむくむ

水分補給をしすぎて足がむくんだ経験があるように、粘膜の多い口の中もむくみやすいと言われています。舌がむくむと喉をふさいでしまい、呼吸がしにくくなることも。夏は水分補給は大事ですが、摂りすぎにはご注意下さい。


夏バテ予防には!!

☆栄養価の高い物を食べる!

特に疲労回復に効果のある豚肉、ウナギ、豆類などの良質なたんぱく質、高エネルギーの食品をしっかりと食べましょう!また、冷たい物の取りすぎは控えて、温かい食事で胃腸への負担を減らしましょう!

☆良質な睡眠をとる!

寝る前の30分~1時間前にぬるめのお風呂に浸かり、暑くて寝苦しいときには頭部を氷枕で冷やすと、早めに寝付くことができ、深い眠りにつくことができます。その日の疲れはその日のうちに取り除きましょう!

☆部屋の中での温度差対策!

室内外の温度差が5度以上になると、自律神経が乱れやすくなります。エアコンの風が直接当たらないように、風向きなどを調節し、上着を羽織ったりなど工夫をして体温の調節をしましょう!

 

食事や生活習慣を工夫して夏バテを予防し、元気に夏を楽しんで下さいね🌻✨