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トピックス

オーラルフレイルをご存知ですか?

こんにちは😊

智治矯正歯科 歯科衛生士の寺西です!

10月の最終週となり、最近肌寒くなってきましたね!

近所の公園の木の葉がわずかに紅葉していて、秋を感じました🍠🍁

これからどんな風に葉の色が変化していくのか楽しみです☺

 

 

さて、皆さんは「オーラルフレイル」という言葉を聞いたことはありますか?

オーラル(oral口腔)フレイル(frailty 虚弱)とは、「食べこぼしや、むせ、噛めない食べ物の増加、滑舌の低下など、お口の機能のわずかな衰えのこと」をいいます。

 

~オーラルフレイルのチェックリスト☑~

▢頬を膨らませることができない、食べこぼすことがある

▢半年前に比べ硬いものが食べにくくなった、口が渇きやすい

▢お茶や汁物でむせることがある、30秒間で唾液3回以上飲み込めない

 

~オーラルフレイルを放っておくと~

食べる機能が低下

食欲の低下

運動能力や生活機能の低下

 

この様に、食べる機能の低下は日常生活の機能の低下にも繋がってしまうのです💦 「オーラルフレイル」は、お口の中の食べ物を飲み込む嚥下機能や、舌や唇を動かす力やスピードといった口腔機能の低下によって、『うまく噛めない、咀嚼ができない』という悩みから始まります。 上手く噛めないと食べられない食品が増えるため、食事量や食欲が減少していきます。栄養が摂取できなければ身体は弱ってしまいます。それに加えて、お口を動かす機能の低下は発音や会話がスムーズにできなくなってしまうため、人と会ったり外出したりすることが億劫になってしまうので、日常生活の機能の低下に繋がってしまいます。

 

~オーラルフレイルの予防方法~

・正しい歯磨きや義歯の手入れなど、毎日しっかり口腔内を清潔に保ちましょう。

・よく噛んで食事をしましょう

・舌や頬、唇など、お口の機能に関わる筋肉を鍛える効果的なトレーニング方法を身につけましょう

・かかりつけ歯科医院で、定期的に歯とお口の健康状態と機能をチェックしてもらいましょう

 

残っている歯の本数と、咬合力(歯を噛みしめるときの力)や咀嚼力には密接な関係があるとされています。ちなみに永久歯は全部で28本(親知らず4本を含めると32本)ですが、一般的に残存歯が20本未満になると、咬合力はガクンと低下します。歯が少なくなると、やはり「オーラルフレイル」に陥りやすくなるのです。 歯を長く多く残すために、正しい噛みあわせや歯並びはとても重要です。歯を失わないための予防の1つに矯正治療があります。智治矯正歯科ではカウンセリングを無料で行っていますので、お気軽にご相談くださいね😊

 

12月に福岡歯科医師会館で「オーラルフレイル」の予防啓発イベントが行われる様です✨

日時:12月22日(日)10時~

場所:福岡県歯科医師会館 福岡市中央区大名1丁目12-43

内容:口腔機能のチェック体験、オーラルフレイルに関する講話など

※参加無料

気になることがあれば、ぜひ参加されてみて下さい✨