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冬至について&年末年始のダラダラ食べには要注意!!

こんにちは!

智治矯正歯科 歯科衛生士の寺西です😀

明日12月22日は冬至の日ですね!北半球ではこの日が1年のうちで最も昼が短い日です☀️

冬至には色々な風習や言い伝えがあり、運を呼び込む食べ物や栄養価のある食べ物を食べて、新しい1年に備える日でもあるそうですよ!💪💖 

 

『カボチャ』

冬至にカボチャを食べると風邪にならず、長生きすると言われています。カボチャには体内でビタミンに変化するカロチンがたっぷり含まれており、ビタミンaは肌をツヤツヤにし動脈硬化の予防になるだけではなく、皮膚や粘膜、視力、骨や歯にも効果があるものです。カボチャ🎃を食べて風邪知らずですね!

 

『コンニャク』

年末に向けて大掃除で身体が汚れる冬至の時期に「砂おろし」と言って、コンニャクを食べて体内にたまった砂を出す、悪いものを掃除して身体を清めようとしたそうです。また、水様性の食物繊維「グルコマンナン」が含まれているので、腸内をきれいにしてくれる効果があります✨

 

『冬至風呂』

寿命が長く病気にも強い柚子の木にならって、ゆず風呂に入って無病息災を祈る風習になったと言われています。実際ゆず湯は血行が良くなり身体が温まるため、風邪を防ぎ皮膚を強くする効果があるそうです🛁🍊

 

 

さて今回は年末年始に食べたり飲んだりゆっくり過ごされる方が多いかと思いますが、その時に注意して頂きたいのが「ダラダラ食べ」や「寝る前の間食」です!!

虫歯が発生するのは「歯」と「糖」と「細菌(歯垢)」がそろった時、またこの3つの要素が重なる「時間」が長ければ長いほど虫歯のリスクは高まってしまいます😰

虫歯を防ぐには、歯垢をきちんと除去するために歯磨きをしたり、甘いものを控えたりして、この4つの要因をそろえないようにすることが大切です。

通常お口の中のpH(酸性度)は6.8~7.0の中性です。唾液のpHは唾液中の炭酸塩やリン酸塩によって一定に保たれています。食事をすると中性のお口の中が酸性に傾き、歯のカルシウム等の成分が溶け出す「脱灰」が起こります。1日に3回の食事の時だけ酸性に傾きますが、唾液の働きによって数十分後には元の中性に戻り、「再石灰化」されます。しかし、砂糖を含むものを1日に何度もダラダラ食べていると酸性に傾いている時間が長く、再石灰化する時間が無いので、虫歯のリスクが高まってしまいます。

とくに寝る前に間食をすると寝ている間は唾液がほとんどでないためお口の中は虫歯が出来やすい酸性に傾いたままです。

(グラフはAPAGRDホームページより引用)

 

虫歯のリスクを下げるためにも食事の時間を決めた生活習慣、毎食後の歯磨きはとても大切です✨

食後にすぐ歯磨きができない方には、キシリトールのガムのケアもお勧めします。キシリトールには虫歯の原因菌であるミュータンス菌の働きを弱める効果がありますので、ぜひ試してみてください☺️