矯正治療前の準備
こんにちは!
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます🎍✨
おかげさまで、2017年も1年間たのしくお仕事をさせていただくことができました(^^)今年もよろしくお願いします✨
お正月は、沖縄でのんびりと過ごしました♪
沖縄にはおせちやお雑煮の風習もなく日中は暖かいため、あまりお正月の雰囲気はありませんが、とても過ごしやすく、たのしいお正月でした!
年が明け、祐徳稲荷神社、宮地嶽神社、和布刈神社へ三社参りへ!
今年も1年間元気に頑張りたいと思います😊💪
みなさんはどんなお正月をすごされましたか😊??
さて、今回は、矯正治療を開始するまでの準備についてお話したいと思います。
矯正治療を開始するにあたって、精密検査や、虫歯治療など、いくつかの準備段階があります。
矯正治療は、
①初診カウンセリング
②精密検査
③診断
④虫歯治療や抜歯
⑤装置装着
このような流れでスタートします。
その中で、今回は、④の虫歯治療と抜歯について、注意点をいくつかお話したいと思います。
治療開始前の準備として、一度、虫歯のチェック、治療、歯石除去のため、一般歯科への受診をオススメしております。固定式装置での矯正治療中に、虫歯治療が必要となると、治療部位によっては、虫歯治療の際、一度装置を外さなければいけない場合があります😰
ぜひ、開始前に1度、歯をきれいにメンテナンスしてから矯正治療に臨みましょう✨!!
※矯正治療のための抜歯が必要な患者様も、このタイミングで抜歯をお願い致します。
※虫歯治療時、銀歯などの被せ物が必要となる場合は一度、ご相談ください。矯正治療後に咬み合わせが変わることで、やりかえが必要になることがあります。
※当院では虫歯治療、歯周病治療などの保険診療や、抜歯等を行うことができないため、かかりつけの一般歯科へ受診をお願い致します。かかりつけが無い場合は、ご自宅の近くの一般歯科医院をご紹介させていただきます。
【 抜歯後の注意点 】
1.頻繁にうがいをしない
抜歯後は、しばらく出血が続く場合があります。血の味が気になるからといって、頻繁にうがいをしてはいけません。抜歯窩(歯を抜いた部分の穴)に、血がたまり、固まることで、新しい歯肉が作られます。うがいを頻繁にしてしまうと、血が固まらず、新しい歯肉を作ることができません。
うがいをする際は、少量の水を軽く含み、激しいブクブクうがいではなく、水をお口の中で転がすようにやさしくうがいをお願いします。
2.傷口を触らない
傷口を舌で触ったり、歯ブラシが強く当たらないようにしましょう。
うがい同様、血液が固まるのを邪魔してしまいます。
ですが、口腔内に汚れがたまってしまうと、腫れの原因にもなるため、抜歯部位以外は通常通り、歯磨きをしましょう。
飲食後の食べ物のつまりが気になる場合は、軽くうがいをするか、どうしても気になる場合は、歯科医院にて除去してもらうようにしましょう。
3.身体を温めすぎない
血流がよくなると、血が止まりにくくなってしまいます。激しい運動や飲酒、長時間湯船につかるなどの行為は数日間、控えるようにしましょう。
痛みや、腫れが1週間以上続く場合は、一般歯科への受診をおすすめします。
さて、抜歯が終了したら、いよいよ装置を装着していきます。
★ 装置装着は抜歯1週間後に!
抜歯部位にもよりますが、抜歯後は、出血、痛み、腫れが数日間、続くことがあります。
マルチブラケットでの治療の場合、1本1本、歯に直接、装置を付けていくため、出血がおさまっていない状態では、装置が接着しづらくなります。
また、装置装着時は、長時間お口を開けたままになります。腫れている場合は、お口が開けづらくなるため、腫れがおちついてからの来院をおすすめしております。
※特に、下顎の親知らずの抜歯は、頬の腫れが長引く場合があります。
出血や腫れは1週間ほどで落ち着きます。目安として、抜歯後1週間~10日間に来院いただき、装置を装着させていただきます。
ここでもうひとつ注意点があります!
抜歯をしてから装置装着まで、あまり長期間空きすぎてしまうと、抜歯によってできたスペースのほうへ、歯が動いてしまいます。抜歯日程が決まり次第、ご予約のご連絡をお願い致します(^^)
インフルエンザが今年も流行しています😫
てあらいうがいを徹底し、インフルエンザに負けないよう頑張りましょう!!!