2月3日は節分の日! ~リラックス時の正しいお口について~
こんにちは!智治矯正歯科 歯科衛生士の寺西です😊
今日2月3日は節分の日ですね!2020年の恵方は『西南西』だそうです。
恵方巻きは。関西がルーツといわれ、江戸時代から明治時代にかけて大阪ではお祝いごと、商売繁盛を願って食べられていたとのことです。「七福神」にちなんで具材は7種類に決められており、「7つの災難が取り除かれて、7つの幸福を授かる」と言い伝えられているそうです。そして、恵方には「歳徳神様」と呼ばれる、その年の福を司る神様がおられるとのこと✨
1年の災いを払い福を招くため、歳徳神様の方角を向き、恵方巻きを食べる習慣ができたそうです。 食べかたは、恵方(2020年は西南西)を向いて、1人1本の恵方巻きを切らずに願い事をしながら黙々と最後まで食べきる!喋ると運が逃げてしまうので、食べ終わるまで黙って食べるといいそうです!私も今日の夜ご飯は1年の健康を願って、恵方巻きを西南西を向いて食べようと思います😊
さて、今回はリラックス時のお口の正しい状態についてお伝えしたいと思います。
皆さんは今お口は開いていませんか?口呼吸になっていないでしょうか?👄
スマホやテレビを見ている時などのリラックス時は
①舌は上あご
②鼻で息をする
③上下の歯と歯をはなす
④口を閉じる
を意識してみて下さい☺✨
①舌は上あご
舌の先はスポットにおき上あごに舌全体をつけましょう。スポットの場所は上の前歯の少し後ろの最初にボコっと出っ歯ているところです。舌が下に落ちていると口が開きやすく口呼吸になりやすくなってしまいます。また、唾液を飲み込むときなどに上下の歯の間に舌が出ていたり、歯を押すような癖は歯並びに悪影響を及ぼします。
②鼻で息をする👃
鼻呼吸には様々なメリットがあります。鼻から吸った空気は毛や粘膜で空気中にある異物を取り除き細菌やウイルスが粘膜に付着して増殖するのを防いでくれます。また、鼻から入った空気は肺に入る時点で温められているので肺にかかる負担を軽減し、脳の近くを通るので脳の冷却にもなるので頭がすっきりします。口呼吸で口が開いていると口周りの口輪筋が弱まり、歯が外側へ傾斜するようになってしまうなど歯並びに悪影響を及ぼします。
③上下の歯と歯をはなす
前回上下歯列接触癖のTCHについてお話しましたが、噛みしめていなくても歯と歯が長時間ふれているのは歯や顎にかなりの負担がかかってしまいます。意識的に歯と歯は離すようにしましょう。
④口を閉じる
歯並びは、頬や唇の外からの圧力と舌の内側からの圧力が均等にあることで保たれています。また口が開いていると口呼吸にもなりやすくなってしまいます。意識してお口を閉じましょう。