食べた後は歯磨き!
こんにちは!智治矯正歯科 歯科技工士の梶原です☺
最近やっと暖かくなってきて過ごしやすくなってきましたね!
先日22日には熊本県菊池市で31.3度、福岡県久留米市で30.7度、大分県日田市で30.6度など真夏日になったそうです!
暑くなると食べたくなるアイスクリームやかき氷🍧
お祭りに行くと、鮮やかな赤色や緑色、黄色、青色などいろんな色のかき氷がありますよね!定番のいちご味、サッパリするレモン味、子どもも大好きなメロン味など、どの味を選ぼうか迷うのも楽しい時間だと思います!
でもかき氷は、実は「全部同じ味」という話を聞いたことはありませんか?明らかに違う味がしているのに同じ味というのはどういうことなのでしょうか...?
かき氷の実際の味は、「果糖ぶどう糖」の味がしているそうです。でも、いちご味はいちごの味がするし、レモン味はレモンの味がしますよね?それは脳が錯覚を起こしているからだそうです!
いちごやレモン、メロンなどのかき氷のシロップの違いは味ではなく、「見た目と香り」。赤色を見るといちごを連想したり、黄色はレモン、緑色はメロンと感じる人がほとんどだと思います!そこにプラスされていちごやレモンの香りがするため、「いちご味」、「レモン味」と思い込んでしまうそうです!
その証拠に、目隠しをして鼻をつまんでかき氷を食べても全て同じ味に感じるみたいですよ!😊試してみてはいかがですか?🙋
食べた後には必ず「歯磨き」!
むし歯はいわゆるむし歯菌が糖を食べて酸を作り、これが歯の成分である(ハイドロキシ)アパタイトを溶かすことにより起こります。これを「脱灰」と言います。
初期のむし歯では、脱灰したアパタイトが歯に戻る「再石灰化」と呼ばれる現象が起こります。フッ素、正しくはフッ化物を含むアパタイトは再石灰化を起こしやすく、いったん歯に戻ると次には脱灰しにくいため、歯の表面が強いアパタイトに置き換わってむし歯に強くなります。つまり再石灰化時にフッ化物がお口の中にあることが重要となります。これがむし歯予防にはフッ素入りの歯磨き剤(ペースト、粉など)がよいと言われるゆえんです。
ところが歯磨きのあとに何回もうがいをしてしまうと歯磨き剤に含まれるフッ化物が流れて薄くなってしまうのです。歯磨き後に汚れを吐き出した後の仕上げうがいは、「ごく少量の水で1回」だけにして、しばらく飲食をしないことにより再石灰化効果が高まると言われています。
むし歯になってしまうとおいしいものが食べられなくなってしまうので、そうならないためにも正しい歯磨きをしましょうね!😃