矯正治療中の痛みについて
こんにちは!
さて、今回は矯正治療中の痛みについてお話ししたいと思います。
矯正治療では、歯に力を加えて動かしていくため、多少の痛みを伴います😫😫😫💦カウンセリング時にも、痛みについて心配されている方が多くいらっしゃいます。では、具体的にどんなときに痛みが出るのか、なぜ痛みが出てしまうのか、例を出しながらお話ししていきたいと思います👍
【例1】拡大床のネジを回したとき
おもに小児矯正で使用する装置のことを『拡大床』と呼びます。
永久歯が入るスペースがない生え変わり時期のこどもたちに使用する装置で、少しずつ顎を広げながらスペースを確保していきます。週1ペースで、装置に取りつけてあるネジを回していきます。(ねじ回しはご自宅で保護者の方にお願いしております。)ネジを回したてのときはじんわりと歯に力をかけ続けるため、痛みを感じることがあります。お食事の際などに、一時的に装置を外した際も、カチカチと上下の歯が当たるときに、じんわりと痛みを感じることがあります。
しかし、週1ペースで、ゆっくりゆっくり広げていくため、痛みにも慣れていきます!最初はなかなか長時間装着できなかった通院中の子供たちも、だんだん慣れていき、しっかり使用をしてくれています(^^♪
【例2】毎月の調整後
マルチブラケットと呼ばれる装置を付けた場合、月に1度のペースでワイヤーの調節をし、歯に力を加えていきます💪✨調整後、早ければ2,3時間で歯が押されるような痛みがじんわり出てきます。痛みには個人差がありますが、2,3日から1週間もあれば痛みはおさまることがほとんどです。装置をつけたてのとき、ガタガタのひどい部位に力を加えた時は、痛みが出やすくなりますが、痛みが強く出そうなときは、当院からもお伝えさせていただきます👌必要なときは痛み止め等を服用していただいて構いません🙆💊✨
【例3】顎間ゴムの使用時
治療中に、上下の歯に、専用の輪ゴムをかけていただくことがあります。
歯に噛み合わせをつけたり、上下の歯のまんなか(正中)を合わせる際に、使用して頂きます。お食事中と歯磨きの時以外は使用をしていただくため、まれに顎関節に筋肉痛のような症状がでることがあります。
矯正治療を行うにあたり、どうしても多少の痛みが出てしまいますが、痛いということは歯が動いている証拠!!!綺麗な歯並びを手に入れるため、頑張りましょう🙌
それでもやはり、痛みが不安。。。という方もたくさんいらっしゃると思います。お話をしながらゆっくり一緒に治療法を決めていきましょう😄👌当院では無料カウンセリングを実施しております。歯並びで気になることがございましたら、お気軽にご相談くださいね✨