チョコレート🍫
こんにちは!智治矯正歯科 歯科技工士の梶原です☺
今日2月14日は「バレンタインデー」ですね😖💘
ちょうど前日が日曜日ということで準備がしやすかった人も多かったのではないでしょうか😍
学生の時は学校の定期試験と毎年被っていたのを思い出します😂
バレンタインと言えばもちろん「チョコレート」ですよね!
バレンタインデーに活躍するチョコレートはやっぱり「板チョコ」だと思いますが、板チョコに溝がある理由は割りやすくするためではないということを知っていましたか?
いろいろな製菓会社からいろいろな種類の板チョコが販売されていますが、ほとんどの板チョコには溝がついていると思います!その溝にはちゃんと理由があったのです!
溝がついていることから、溝の部分で割って一口サイズにして食べている人が多いですが、実はチョコレートを冷やし固める際を考慮してつけられているものなんです!
物質の表面積が広ければ広いほど冷たさなどの温度をその物質に効率よく伝えることができます。作られたばかりのチョコレートは当然ですが熱によってドロドロとした液体となっていて、その状態から冷やして個体にする必要があります。この時に溝がついていないと冷気が効率よく板チョコに伝わらないため、チョコレートを固めるのに時間がかかってしまいます。あえて溝をつけることによって板チョコの表面積を広くして効率よく冷やし固めて、短時間で大量の板チョコを製造できるようにしているのです!
そしてもうひとつ、チョコレートに関して...🍫
「チョコレートとガムを一緒に食べるとガムが溶ける」ということを聞いたことはありませんか?
普段は絶対に一緒に食べない組み合わせですよね😂
ガムは主に酢酸ビニルという材料から作られているのですが、これは唾液に反応して溶けることはありません。しかし、チョコレートと一緒にガムを食べるとガムがどんどん溶けて行ってしまうのです。
これはチョコレートに含まれているココアバターによる影響によるものです。
ココアバターに含まれる油脂が反応してガムを溶かしており、ガムは唾液では解けませんが、油脂に反応して溶ける性質を持っているのです!
そのことからバターやてんぷら、ポテトチップスなど油をたくさん含んでいるものであれば、一緒に食べることによってガムを溶かすことができるそうです!
チョコレートやお菓子を食べた後はきちんとは歯磨きをしてむし歯にならないようにしましょうね🙌