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歯の着色について

こんにちは!福岡でもコロナが5000人近くにのぼっていますね。学校でも学級閉鎖などで大変ですが、がんばりましょう🙂
そして、気温も低くなり、雪が降っていました⛄暖かくして過ごしましょう🐶

さて今回は歯の着色(ステイン)について書いていこうと思います。
ステインが付着する原因としていくつか紹介していきます。

.食物中に含まれるポリフェノール類と、歯の表面のエナメル質を覆っているペリクルというタンパク質の結びつきでおこります。
ポリフェノールを多く含む食品
.コーヒー
.緑茶
.赤ワイン
.かれー
.チョコレート  などがあります。
こう言ったものを日常的に摂取している人は注意が必要です。

.タバコに含まれるヤニ
ヤニは歯への着色だけでなく歯ぐきにも色素沈着を起こすため歯茎の黒ずみの原因にもなります。
また、タバコは血流を悪くし矯正治療を行う人では歯が動きにくい場合があります。

.歯並びが悪い
歯並びがガタガタだと歯ブラシかきちんと歯にあたらず汚れがそのままになり着色してしまいます。汚れを残ったままにしておくと歯石になります。

.歯石がたまっている
歯石の表面はザラザラしているのでその部分に色素が絡みつきやすくなります。
また、歯石のザラザラと同じで強いブラッシング圧でブラッシングをすると歯の表面に傷がつき凸凹になるため着色しやすくなります。

.加齢
歯の内側から黄色くなるのは加齢による変化です。
歯の一番外側のエナメル質が毎日の歯磨きや食事などですり減り内側の象牙質と言われる部分が見えてきている状態です。

着色に対する対策として
.色の濃ゆい食べ物を避ける
.着色しやすい食べ物を食べたら水を飲むかうがいをする
.タバコは控える
定期検診へ行く
.強制治療を行う

着色の原因にはこう言った様々なものがあり、原因が分かっているのであれば自分にあった対策をすることで着色への対応ができるのではないかなと思います。

また、矯正装置をつけているとそちらの着色も気になってくるかもしれません。
例えばマウスピース矯正をしている方だと透明なのでどうしても汚れがつくと気になってしまいます。ですので、汚れがきになる前に歯ブラシで優しく洗うか、セットの時にお渡ししている洗浄剤を使ってコップなどに洗浄剤とマウスピースが浸るくらいの水を入れ、5〜10分つけ置きをし最後に水でしっかり洗うと綺麗になります。

また、マルチブラケット装置などで前歯に透明のゴムをかけているとゴムが透明なのでカレーなどで着色をしてしまうことがあります。気になった場合はいつでもゴムを新しいものに交換することができるのでご連絡お待ちしております。