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保定期間って?矯正治療の後戻りを防ぐために

 

 

こんにちは。あっというまに2月も最終日😲
まだまだ気温の低い日が続きます😖❄❄手洗いうがい、体調管理に気をつけましょう🙆🏥

 

さて、今回は矯正治療の『保定期間』について!
『矯正治療で歯を並べたら治療終了✨通院も終了!』という認識の方がかなり多くいらっしゃると思います。しかし、これで終わりではありません!矯正治療は大きく分けて、2段階✌

 

 

①動的治療期間

マウスピースやブラケットと呼ばれる装置を歯に装着し、時間をかけてゆっくり歯を並べていく期間です。基本的には、月1ペースで通院していただき調整を繰り返していきます。矯正装置をつけていても、調整に来なければ治療は進みません。治療の遅延にならないよう、根気よく通院しましょう😉👌歯が綺麗に並ぶと、装置を一旦すべて除去します✨

これで第1段階終了です!長かった治療もこれでおしまい!お疲れさまでした!!!

、、、と言いたいところですが、矯正治療終了まではもう1段階😲💪!!

 

 

②保定治療期間

矯正治療で動かした歯から突然、装置を外してしまうとどうなるでしょうか・・・😲???
強制的に動かされた歯たちは、この時点ではまだまだ不安定😟💦💦残念ながら、そのまま自力でキープすることができません😖そして不安定な歯たちは、舌癖などにより力が加わってしまうと、歯が動いてしまったり、元居た場所に戻ろうとしたりしてしまいます😲これを『後戻り』と呼びます。せっかく時間をかけて整列させた歯が戻ってしまっては勿体ない😱!!!

そこで、第2段階のスタート!
矯正治療で綺麗に整えた歯並びをキープしておくための大切な治療。これを『保定治療』といいます👌『リテーナー』とよばれる保定装置を使用し、後戻りを防いでいきます!この保定装置にも種類がありますが、よく利用するのが、この2つ😉✌

 

⑴固定式保定装置

前歯の裏側に細いワイヤーを1本、這わせるように接着します。
歯の裏側に固定するため、慣れるまでは多少の違和感がありますが、だんだん慣れていきます😉👌

 

【注意点⚠】
ワイヤー周りに歯石がつきやすくなるため、歯磨きをしっかり継続して頑張りましょう✨
部分的に接着剤が外れてしまうことがあります。外れたまま放置してしまうと、後戻りの原因になりますので、ワイヤーに違和感を感じたり、歯が動いているような気がしたら、早めの来院をお願いします😉

 

 

⑵可撤式保定装置


取り外しのできる保定装置となります。歯を全体的に1本のワイヤーで覆うような形になっており、歯のアーチをキープしていきます。透明のマウスピースを使用する場合もあります!慣れるまでは、喋りづらさがありますが、だんだん慣れていきますので、歯磨きと食事の時間以外はできるだけ装着をお願いします。😉👌

 

【注意点⚠】
外出の際には、必ずケースを持ち歩き、紛失破損がないようご注意ください🙆✨
食べ物が詰まったまま装着をしてしまうと、痛みがでたり、歯茎の炎症、虫歯の原因にもなりますので、食後はしっかりと歯を磨いてから装着をお願いします。

 

 

保定期間中は、後戻りを起こしていないかのチェックや歯のメンテナンスを行うため、通院頻度は3か月に1回程度です。保定期間は約2年。歯を動かしてきた期間と同じ期間をかけて、ゆっくりと骨の再生が行われ、安定していきます😄👌最後まで気を抜かないよう最後まで一緒に頑張りましょう😄!