10月8日は入れ歯感謝デー
こんにちは!智治矯正歯科 歯科技工士です☺
10月に入り、一気に涼しくなってきて過ごしやすい季節になりましたね🙌
ですが、季節の変わり目は体調管理が難しくなりますので気を付けましょう😖
秋になると「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」など「○○の秋」という言い方が聞こえてきますが、なぜ秋だけがこのように言われるのでしょうか?
なんとその答えは「気候がちょうど良い」からだそうです😅
夏は暑すぎる、冬は寒すぎる、はなんとなくわかります。
でも、「春は?」
一説によると、春は新学期など新年度が始まる時期でドタバタしていて余裕がないという理由だそうです😅
みなさんの思い浮かべる「○○の秋」はなんですか?😉
10月8日は『入れ歯感謝デー(歯科技工の日)』です!
入れ歯や差し歯など歯科技工技術に感謝の意味をこめて、日本歯科技工士会が会の創立50周年にあたる2005年9月18日に制定した記念日です!
「1(い)0(れ)8(ば)=入れ歯」と読む語呂あわせからつくられたそうです。
入れ歯といえばおじいちゃんやおばあちゃんがはめるもの、と思う方も多いと思います。
実はお子さんが使うものもあります。それは、『小児義歯』と言われるものです!
『小児義歯』とは、お子さんが先天的な理由で永久歯の数がもともと少なかったり、ケガなどによって早いうちから歯を失ってしまった時に使う入れ歯のことです。
部分入れ歯を作ることで、永久歯が生えてくるのに必要となるスペースを確保しながら、食べることや話すことをサポートする役割があります。
他にも子役の方も使うことがあります。ドラマを撮影するうえで歯が途中で抜けてしまうとシーンのつながりに整合性がなくなってしまうからだそうです!
『入れ歯感謝デー』を制定した『日本歯科技工士会』とありますが、みなさんは『歯科技工士』という職業を知っていますか?
『歯科技工士』とは、歯医者から発注を受けて、入れ歯や詰め物、矯正装置などを作る職業のことです。表には出ないのでなかなか知っている方は少ないと思います。
歯医者さんに勤めている歯科技工士と、ラボと言われるところに勤めている歯科技工士がいます。
入れ歯や詰め物を作りに行ったのにお口に入るのは2週間後や1カ月後と言われ、「なんでそんなにかかるの?」「長すぎる」と思ったことがある方もいるかもしれません。
それは、歯科技工士が全て1からオーダーメイドで作っているからです!
お口の中の状態、形態はみんなバラバラで同じ人は一人もいません。
そして、1日に歯医者に来る人数はとても多いため、お時間がかかってしまいます。
また技工物はお口に入れるものですから、なるべく違和感の少ない装置作りを歯科技工士は心がけています!