着色について
こんにちは!智治矯正歯科 歯科衛生士の福田です
今回は歯の着色(ステイン)についてお話しします
歯の着色は食物中に含まれるポリフェノール類と、歯の表面(エナメル質)を覆っているペリクルというタンパク質の結びつきでおこります。
ポリフェノールが多く含まれている食料、飲料品は沢山あります。
・コーヒー
・緑茶
・赤ワイン
・カレー
・チョコレート など
また、食料や飲料品だけでなく普段の生活習慣でも着色はつきやすくなります。
・喫煙
タバコに含まれるヤニは歯への着色だけでなく歯ぐきにも色素沈着を起こすため歯茎の黒ずみの原因にもなります。
また、タバコは血流を悪くし矯正治療を行う人では歯が動きにくい場合があります。
・歯並びが悪い
歯並びがガタガタだと歯ブラシがきちんと歯にあたらず、汚れがそのままになり着色してしまいます。また、汚れを残したままにしておくと歯石にもなります。
・歯石がたまっている
歯石の表面はザラザラしているのでその部分に色素が絡みつきやすくなります。
・強いブラッシング
強いブラッシング圧でブラッシングをすると、歯の表面に傷がついて凸凹になるため着色しやすくなります。
着色に対する対策として
・色の濃い食べ物を避ける
・着色しやすい食べ物を食べたら水を飲むか、うがいをする
・禁煙する
・定期検診へ行きクリーニングできれいにしてもらう
・矯正治療を行う
・ホワイトニング用の歯磨き粉を使う
・適切な力でブラッシングをする
着色の原因には様々なものがありますが、原因が分かっているものであれば自分にあった対策をすることも可能だと思います
マウスピース矯正をされている方だと、歯の着色とマウスピース自体の着色が気になる方もいると思います。対策としては、マウスピース装着時はお水を飲むようにしたり、マウスピースをしっかりきれいにすることが大事ですセットの時にお渡ししている洗浄剤をコップに入れます。マウスピースが浸るくらいの水を入れ、5〜10分つけ置きをして最後に水でしっかり洗うと綺麗になります。
また、マルチブラケット装置などで前歯に透明のゴムをかけているとゴムが透明なのでカレーなどで着色をしてしまうことがあります。気になった場合はいつでもゴムを新しいものに交換することができるので声をかけて下さい
福岡市西区今宿の智治矯正歯科は矯正歯科治療を専門として特化している歯科医院です。
患者様とのカウンセリングを十分に行い、患者様が求めている最良の歯科医療を提供いたします。
通常のマルチブラケット矯正法から、見えない矯正リンガルブラケット矯正法(舌側矯正)、マウスピース矯正法(インビザライン)まで様々な治療法を患者様のニーズに合わせたフルオーダーの矯正専門テクニックを提供いたします。
当院は子どもの矯正から大人の矯正まで可能です。歯並びのお悩みは院長、スタッフまでお気軽にご相談ください。
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