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トピックス

歯肉腫れていませんか?

こんにちは。

智治矯正歯科 歯科衛生士の寺西です😊

コロナウイルスによる不安な日々が続いていますね。

いつかは終わりが来ると念じ、手洗いうがい消毒を徹底し、毎日を過ごしています👏✨

 

さて、今回は歯肉についてです。

皆さんは歯肉が腫れていませんか?また、歯磨きをしていて歯肉から出血することはありませんか?歯肉に炎症が起きていると、出血しやすくなります。

歯肉が炎症を起こし腫れる原因には、歯周病や腫瘍、歯根膜炎など様々ありますが、その中でも歯肉炎についてお伝えしたいと思います。歯肉炎とは歯周病の一つで、歯周組織のうち歯肉だけに炎症を起こしたものです。まずは、健康な歯肉を見てみて下さい👀

 

 

~健康な歯肉の特徴~

薄いピンク色をしていて、引き締まっています。歯と歯の間に歯肉が三角に入り込んで弾力があり、ブラッシングでは出血しません。

 

 

~歯肉炎の特徴~

赤色をしていて、歯と歯の間の歯肉が丸みを帯びて膨らんでいます。ブラッシングで出血を起こし、腫れた歯と歯肉の間に歯垢が溜まりやすく、悪化してしまいます。

 

 

歯肉炎が進行すると、、、!!!

~歯周炎の特徴~

赤紫色になります。歯と接している歯肉が更に腫れ、ブラッシングで出血や膿がでます。歯と歯の間が広がり、歯肉が退縮して歯が長く見えます。歯周ポケットが深くなり歯槽骨が溶けてしまいます。

 

~歯肉の健康を守るためにできること!~

口腔内を清潔に保つ

毎食後の丁寧なブラッシングをはじめ、歯と歯の間をフロス、歯のすき間は歯間ブラシで残った汚れ、歯垢を取り除きましょう。歯垢は2~3日で歯石に変わってしまいます。歯石に変わる前に毎日の丁寧なブラッシングで歯垢の段階で取り除くようにしましょう。歯石は硬い石のようにブラッシングでは除去できません。定期的に歯科医院を受診しクリーニングを受けられることをお勧めします✨

 

歯ぎしりをしない

過度なストレスや緊張時、または就寝中に無意識に歯を食いしばったり、歯ぎしりをしたりすると歯に負担がかかってしまいます💦歯ぎしり予防のためには、ストレスを減らすために運動や料理、絵をかく等、何か自分の好きな作業に集中する時間をつくれるといいですね🌸

また、歯科医院でマウスピースを作り装着して寝ることで歯ぎしり予防になり、歯への負担を減らすことができます。

 

口呼吸をしない

口呼吸をすることによって、口の中が乾燥すると、歯垢が溜まりやすくなります。唾液による自浄作用がなくなるので、口の中の細菌の活動を高めるなど悪影響があり、むし歯や歯が腫れるリスクが高くなります。また、口呼吸は常に舌の位置が下がってしまうことが多いです。そのため歯が舌に押されることになり、顎の成長に支障をきたしたり、歯並びが悪くなることにも繋がってしまいます。鼻呼吸を心がけましょう👃😊