8020運動
こんにちは!智治矯正歯科 歯科技工士の梶原です☺
7月ももう半分終わりましたね!
今年もあと半分もないと思うととてもびっくりです!
『土用の丑の日』といえば夏、うなぎをイメージしませんか?
2020年の『土用の丑の日』は7月21日だそうです。
ですが、この1日だけではないことを知っていましたか?
今年の土用の丑の日は1月23日、4月16日、4月28日、7月21日、8月2日、10月25日、11月6日の7日だそうです!
2020年は夏に土用の丑の日が2回あり、この場合は7月21日を「一の丑」、8月2日を「二の丑」と呼ぶそうです!
『土用の丑の日』にうなぎを食べる意味、知っていますか?
まず土用とは季節の変わり目で体調を崩しやすい時期であり、特に夏の土用は夏バテしやすいため、栄養価が高く、夏の暑さを乗り切るためのスタミナ補充にもぴったりであることからうなぎを食べる習慣がついたと言われています!
うなぎが食べたくなっちゃいました😂
何歳になってもおいしいものを食べ続けたいですよね!
そこで大切なスローガン…!
『8020運動』
1989年(平成元年)より厚生省と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」と願いを込めてこの運動が始まったそうです。
「歯がないから噛めない、食べられない」では食事が全然楽しくないですよね!
8020運動の達成率は、運動開始当初は7%程度(平均残存歯数4~5本)でしたが、厚生労働省の調査(2005年歯科疾患実態調査)では、80歳~84歳の8020運動の達成率は21.1%で、85歳以上だと8.3%にまで伸びているそうです!!
また、厚生労働省の「健康日本21」では中間目標として8020運動達成率20%を掲げましたが、2007年に出された中間報告では、それを上回る25%を達成しています!😆
その後、2017年6月に厚生労働省が発表した歯科疾患実態調査では、達成者が51.2%となりました!
仮に8020運動が達成できなかった方も、しっかりと自分に合った入れ歯などを入れてお口の中の状態を良好に保つことで20本あるのと同程度の効果が得られるため、合わなくなった入れ歯は歯科医院へ来院して調整してもらうことをお勧めします!
いつまでもおいしいご飯を食べられる口腔内環境にしましょう🙋