マウスピース矯正
こんにちは、歯科衛生士の上原です。
最近はやっと秋から冬のようになりとても寒くなってきましたね🥶私は、衣替えをして冬の準備をはじめています⛄コロナの感染者も以前に比べて減っていますが手洗いうがいをしっかりしましょう👏
さて、今回はマウスピース矯正について買いていこうと思います。
マウスピース矯正は、薄く透明なカスタムメイドのマウスピース(アライナー)を一定時間装着することにより歯並びを直していく矯正治療です。
よく見るマルチブラケット装置と言われる矯正装置のように一目で矯正をしていると分からず目立ちにくいというのが特徴です。
代表的なものでは、米国製のインビザライン(アラインテクノロジー)、クリアコレクト(ストローマン)、日本製のアソアライナー(アソインターナショナル)、トランスクリア(ジーシーオルソリー)などがあります。
ちなみに、当院ではインビザラインを使用しています。
取扱についてですが、マウスピースは取り外しができる装置なのでご飯を食べるときと歯磨きをするときは外してもらいます。ご飯を食べて、歯磨きをしたら時間を空けずに装着してもらいます。
また、マスクピースは1週間交代の装置になるため、最初にNo.1を1週間使用し次に、少し形の変わったNo.2を使用し徐々に歯を動かしていきます。
利点
・いつも通り食事ができる(マルチブラケットは粘着性の強いものは避けてもらい、大きくて硬いものはあらかじめ小さく切って奥歯で食べるなどのしょくじせいげんがあります)
・目立たない
・いつも通り歯磨きができる(マルチブラケットはいつもの歯ブラシ以外に、タフとブラシと言われる毛先が小さい歯ブラシを使ったり、ワイヤーの下に挟まってしまう食べ物を歯間ブラシを使って清掃したりします)
・1週間ごとにマウスピースを交換して徐々に動かしていくので痛みが少ない
欠点
・取り外しできる装置なので、外してる時間が長いと計画通りに動いていかない
マウスピース矯正で1番大切なことはつけている時間です。24時間装着するのが理想ですが食事や歯磨きの時間を考慮し20時間以上の装着となっています。食事をした後にダラダラ食べをしたり、社会人の方など飲み会などで2.3時間付けれない時間があったりすると思うように動いていかず、最終的に治療が長引いてしまいます。
このようなことを考えて、矯正装置を選ぶときは自分の生活スタイルに合った装置をお勧めしています🙆