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強くて元気な歯

こんにちは!智治矯正歯科 歯科技工士の梶原です☺

 

2022年が始まり、1月も最終日になりました!明日から2月ですが、2月の最初のイベントと言えば『節分』です!👹

節分とは、「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」です。

立春の前日ですが、立春の日付は年によって異なるため2月3日とは限りません!

二十四日節気において立春は新年の始まりで、節分は大みそか的な日。旧暦の大みそかとも日付が近く、江戸時代までは同じように一年の締めくくりの日でした。

鬼を追い払う行事は「おにやらい」(追儺)という宮廷の行事が発祥だそうです。

殿上人(てんじょうびと)と呼ばれる身分の高い貴族が、桃の弓、葦の矢を持ち、鬼に扮した家来たちを追いかけて逃走させるというものでした。

おにやらいは、宮中ではだんだん廃れて行われなくなるのですが、各地の寺社が形を変えつつ受け継ぎ、庶民にも浸透していきました。

節分のときには『豆まき』をすると思いますが、豆をまく理由を知っていますか?

まずなぜ豆なのか。それは、豆は「魔を滅する=まめ」に通じ語呂がいい、中国の医書「神農本草経」に「豆は鬼毒を消して痛みを止める」とある、五穀(米麦アワキビ豆)の中では一番投げつけると痛いからと言われています。

もともと日本には、散供という、穀物をばらまくことでお祓いやお清めをする考えがありました。豆まきには「鬼を打ち払う」意味と、「豆を投げ与えて恵み、静まってもらう」という2つの意味が込められています!

五穀には、霊力があり、まいた場所は清められ、聖域になるという考えです。だからこそ、「福は内」では室内にも向かって投げ、拾って食べるのです。

そして「恵方を向いて丸かじりして無言で食べきれば、願いが叶う」と言われる恵方巻き。今年、2022年の節分の方角は「北北西」です!

 

食事をおいしくいただくには強くて元気な歯が重要です!

強い歯にするためにカルシウムの摂取と正しい歯磨きの習慣が必要です!

カルシウムを一番手軽に効率よくとれる食品といえば「牛乳」です。カルシウムが豊富なだけでなく、乳頭やアミノ酸がカルシウムの吸収を高めてくれるのです。子どもから大人まで誰もが手軽に摂取できる牛乳を毎日飲み続けることと同時にカルシウムを骨に定着させる働きがあるビタミンCも摂取することにより歯や骨を丈夫にします。栄養に偏った食事をしていたり、加工食品や清涼飲料水を取りすぎているとカルシウムの吸収が阻害されるので注意しましょう!

むし歯は口の中にすむミュースタンス菌が糖質を発酵させて酸をつくり、歯のカルシウムを溶かすことで発生します。ミュースタンス菌は食品を口移ししたり、同じスプーンを使った時に親から子どもに感染します。3歳くらいまでの間にミュースタンス菌の感染を避けるようにすると、子どものむし歯になる確率は下がると言われています。また、唾液は口の中や歯の表面に残った食べ物を洗い流したりミュースタンス菌がつくった酸を薄める働きがあるのでよく噛んでダ沖を分泌させることも虫歯の予防の一つです!

強くて元気な歯でおいしいご飯をたべましょう🙆