歯磨き粉でのホワイトニング効果
こんにちは!
6月も後半戦!ついに九州も梅雨入り宣言が出され、じっとりとした天気が続きます😖☔
さて、前回ホワイトニングについてお話させていただきました。今回は、よくご質問いただく歯磨き粉でのホワイトニング効果について👀💭🔍✨
『歯磨き粉だけを使って歯を白くしたい!!!』
『ホワイトニング用の歯磨き粉ってありますか???』
と、ご質問をいただくことがあります。
そこで、ホワイトニング薬剤と、歯磨き粉の違いをお話していきたいと思います🙋
そもそもなぜ歯に色がついてしまうのでしょうか?👀💭🔍💡
①色素沈着
緑茶、紅茶、ワイン、カレーなどの色の濃い食品に含まれる、カテキン、タンニン、クルクミンなどは歯に色が付着しやすく、頻繁にこれらの食品をとられる方は、黄ばみやすくなります。ホワイトニング中は、これらの食品を控えることをおすすめしております😉👌
②煙草のヤニ
煙草に含まれるタールが歯を黄ばませます。
食品や煙草のヤニは、早めの歯磨きをすることで、除去することが可能ですが、放置する時間が長くなると、通常の歯磨きでは除去できなくなってしまうので、歯科医院にて着色除去を行って除去しましょう🙋✨
③清掃不良
歯磨きをしっかりと行えていないと、汚れが付きっぱなしになってしまうため、歯が黄ばんで見えてしまいます😖毎日の歯磨きを丁寧に行うように意識しましょう✨
④加齢
歯の表面のエナメル質が加齢とともにすり減ると、その下にあるクリーム色の組織が透けやすくなり、黄ばみが強くみえるようになります。
⑤歯の神経
虫歯や怪我により、歯の神経を除去してしまうと、歯が少しずつ茶色や黒っぽい色に変化していきます。神経のない歯は神経のある歯に比べて、ホワイトニングの効果も出にくく、どうしても色の差が出やすくなってしまいます😖💦
では、薬剤使用のホワイトニングと歯磨き粉の効果について👀!!
①薬剤使用でのホワイトニング
元の歯の色よりも白くしたい!
加齢による黄ばみを取りたい!
という場合に、過酸化水素、過酸化尿素などが配合された薬剤を歯に浸透させ、歯の内部の色素を分解することにより、歯を白くしていく審美治療です✨歯科医院でのホワイトニングが必要です。費用はかかりますが、目に見えて効果が実感できるのが特徴です。ホワイトニングの期間を調整することで、ご自身の好きな白さに調節することも可能です。
※神経を抜いた歯ではホワイトニングの効果が出にくく、他と歯と色の差が出てしまうことがあります。
※ホワイトニングは薬剤で歯の内部の色素を分解して漂白するため、もともと色が付いている人工歯や被せ物には、その効果を期待できません。
②歯磨き粉でのホワイトニング
歯磨きでのホワイトニングとは、ステイン(着色汚れ)を落として元々の歯の色に近づけることを指します。
真っ白な歯にする!元の歯の色より白くする!という意味ではないのでご注意ください🙆
※もともとの歯の色は、個人差があります。