保定装置
こんにちは!智治矯正歯科 歯科技工士です☺
明日から12月⛄
1年があっという間に終わろうとしています😨💦
12月は『師走』とも言いますが、『師走』の由来を知っていますか?
それは、お坊さんが忙しく走り回ることから来ていると言われています!
年末はお坊さんが各家庭を訪問してお経をあげる時期でもあります。都市部ではあまり見られませんが、地方では昔からの伝統的な光景です!
お坊さんがお経をあげるために、西へ東へと走り回る様子から12月を指す言葉として『師走』が使われていたとの説があります!
12月は特に時間に余裕を持って行動するといいかもしれませんね🙌
今回は後戻り、リテーナー(保定装置)についてです!
矯正が終わってやっと装置が取れる!🙌
きれいな歯並びになった!🙌
矯正期間は約2~3年と長く大変ですよね😢
終わった時の達成感や、装置を外してきれいに並んでいる歯を見た時の感動は大きいと思います!
ですが、そこで終わりではありません!!
今まで時間をかけてきれいにした歯並びを、その位置のまま保たないといけません。
矯正治療終了後、装置を外した時点から、歯は元の位置に戻ろうと、さまざまな後戻りを引き起こす力が働き始めます。
後戻りの原因としては
1、唇や頬、舌などの圧力により歯がおされてしまう
2、体が成長し顎の骨の状態が変わっていくため、歯の位置が変わる
3、顎の骨を拡大すると安定が起こりにくい
4、動かした後、歯が安定するまでに時間がかかる
などが主な理由として挙げられます。
せっかく時間をかけてきれいにした歯並びが後戻りをしてしまうのはとても悲しいですよね😢
後戻りを防ぐために重要になってくるのが『リテーナー(保定装置)』です!
『リテーナー(保定装置)』とは、今までの歯を動かすために使っていた矯正装置とは別の、歯を保定して後戻りを防ぐためにお口の中に入れる装置のことです。
リテーナーには、取り外しが出来るものや、歯の裏側に固定するものなど種類があります。
『リテーナー(保定装置)』を使う期間は、歯を動かした期間と同じくらいの期間ですので、2年くらいになります。
『リテーナー(保定装置)』をサボってしまうと、せっかく頑張ってきれいにした歯並びが戻ってしまいますのでとても大事な装置です!
大変かもしれませんが、後戻りしないように頑張りましょう😊