知覚過敏について
だんだん暖かくなってきて過ごしやすくなってきましたね
お花見はしましたか
私はできませんでした
さて、今回は知覚過敏についてです
知覚過敏は正しくは象牙質知覚過敏症といいます。
象牙質知覚過敏症とは、冷たいものを摂取した際や歯磨きなどの際に、歯がしみるようになる状態を指します。歯の構成成分の1つである象牙質が露出することが原因で痛みが引き起されます
歯の表面は、エナメル質と呼ばれるもので覆われています。しかし、エナメル質がはがれると、その下に存在する象牙質が露出します。
その状態で熱いものや冷たいものを口にするとこれらが刺激となり、象牙質にある無数の「象牙細管」を通って中の神経に伝わって、痛みが生じるようになります。
原因としては主に、
・エナメル質の摩耗
・歯肉の退縮
・プラークコントロールが悪い
などがあげられます
予防法としては、
フッ素を使用する
エナメル質、象牙質を強くし露出した根面をコーティングして症状を緩和させてくれます。
フッ素が入った、歯磨き粉を使ったり、歯科医院でフッ素塗布や、フッ素洗口をすることがおすすめです。
フッ素を使用したあとは、うがいをせず30分間は口に留めておくようにすると効果が上がります。
定期検診、クリーニング
定期的に歯科医院で、チェックしてもらいましょう。また、クリーニングを行い口の中を清潔に保つことも効果的です。
歯ぎしりをしない
歯ぎしりはエナメル質を摩耗し、やがて内側の象牙質を露出させてしまいます。
歯磨きは力をいれすぎない
歯を頻繁に磨きすぎたり、強く磨きすぎることでエナメル質が摩耗していきます。
口の中を酸性にしない
酸性のものを食べすぎると、酸によってエナメル質が摩耗していきます。これを、酸蝕症といいます。また、虫歯になるリスクも上がります。
食べ物を食べた後は、水などで口の中を中和させましょう。
冷たいものを食べすぎない
冷たいものを食べることで神経が過敏になり痛みが出やすくなります。
お口の中のセルフケア
プラークコントロールが悪くなることで痛みが出やすくなります。
毎日の歯磨きで、汚れをしっかり落としましょう。フロスやタフトブラシなどの補助用具を使うことがおすすめです
智治矯正歯科でもフッ素塗布やブラッシングなど予防に力を入れています
フッ素塗布ご希望で有ればいつでもお声がけください
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