虫歯にならない甘味料
みなさんこんにちは🙋
智治矯正歯科衛生士です🦷🦷
二月も終盤にさしかかり少しずつ暖かくなってきましたね🌞
二月といえば節分👹にバレンタインデー🍫と行事がたくさんあります。
甘いものを食べる機会が多いのではないでしょうか💛
さて、甘い物といえば砂糖ですよね。砂糖は虫歯の原因になるものです。
では、虫歯の原因にならない甘味料をご存じですか?
それは「キシリトール」です。
色々な場所で聞いたことがある方が多いのではないでしょうか❔
キシリトールは、糖アルコールの中で最も甘く、砂糖と同じ甘味度を持っています。
キシリトールが虫歯の原因にならない理由
キシリトールを始めとする糖アルコールは、むし歯の原因になりません。
糖アルコールからは、口の中で歯を溶かすほどの酸は作られません。
ソルビトールやマルチトールからは、少量ですが歯垢(プラーク)中で酸ができますが、キシリトールからは酸は全くできません。
また、キシリトールの方が甘みが強いので、その甘味により唾液も出やすくなります。
酸を作らないこと、そして、唾液の分泌を刺激して酸を中和することが、キシリトールがむし歯の原因にならない理由です。
虫歯予防に効果的なキシリトール
キシリトールには、「むし歯の発生や進行を防ぐ」という、他の糖アルコールにはない特徴的な効果があります。
キシリトールをガムやタブレットの形で一定期間以上口の中に入れると、むし歯の原因となる歯垢が付きにくくなるだけでなく、歯の再石灰化を促し、歯を固くします。
さらに、キシリトールには、むし歯の大きな原因であるミュータンス菌の活動を弱める働きも持っています。
このような働きは、他の甘味料には見られない、キシリトールだけの効果です。
キシリトールの効果が期待できるお菓子
キシリトールの効果が発揮されるお菓子としては、キシリトールが含まれているガムやタブレットのみとなります。
ガムやタブレット以外では、キシリトールが口の中に長くとどまることができないためです。
また、キシリトールが50%以上で含まれていることと、砂糖などの発酵性の甘味料が含まれていないことが重要です。
成分表示に、糖類が0gであること、糖質中におけるキシリトールの割合が50%を超えていること、「シュガーレス」表示があることを確認しましょう。
高濃度キシリトール配合のガムかタブレットを1日3回、3カ月以上続けるとむし歯予防効果を十分に発揮させることができます
むし歯になりやすい方には、特に効果的です🌟
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